TOP > (網走パソコン) パソコンやさん 網走店 日記 > 当店のWindowsXPに関する見解
こんばんわ。最近時間を見つけてはLinuxの勉強をしている店長(中西男)です。
さて、今日のお話しはWindowsXP。
この日記をご覧の皆さんは既にご存知かと思いますが、来年の4月には
メーカーサポートが完全に切れます。
つまり『メーカーとしては何があっても一切関知しません。』という最後通告なのです。
WindowsXPは2001年から12年間もの間、色々な場面で活躍してきたOSです。
パソコンのOSとしてはもちろんのこと、スーパーのPOSレジ、ゲームセンターのビデオゲーム、
挙句の果てにはカーナビなんていうもありました。
そこまで浸透したシステムも、時代の変化とともに、そろそろ引退しなければならない
時代が到来したというわけです。
当店としては、今のうちにWindows8やMacOSに乗り換えすることをオススメします。
実際にXPのサポートが切れるのは来年の4月ですが、実情、現在も細かいサポートなどは
されておらず、当店に持ち込まれるスパイウェアやウィルスに感染したパソコンの半数以上は
WindowsXPが搭載されたマシンです。
特にXPマシンの場合は、必ずと言っていいほど、ウィルスバスターやノートン等の
アンチウィルスソフトがきちんと稼働しているものばかりです。
つまり、アンチウィルスソフトがインストールされていて稼働しているからと言って、
スパイウェアやウィルスに感染しないという訳ではないという事です。
個人的な見解からすると、アンチウィルスソフトは気休め程度という感覚で使って
頂きたいという感じです。
ちなみに自分(店長)は、アンチウィルスソフトは一切に使っていません。
パソコンに精通していれば、スパイウェアやウィルスが入ってきたにしても、
そのタイミングが分かりますし、その場で駆除するので問題がないのです。
しかし、一般ユーザーはそうはいきません。
なるべく怪しいサイトは見ず、変なメールは開かないが絶対条件。
しかし、それでもWindowsXPマシンの場合は、どこからともなく感染していることがあります。
だとしたら、ネットから切り離して使うという手も有効かもしれません。
でもそれも100%ではないのです。
最近の感染例の多くが、フリーソフトを入れた瞬間、入れたはずの無い知らないソフトが
一緒にインストールされてしまっているというパターン。
フリーソフトは便利なソフトが多い半面、大半が海外製で、説明やインストーラーなども
英語表記のモノが多く、適当に次へ(NEXT)ボタンを連打することで、不必要なソフトを
一緒にインストールしてしまうという寸法です。
最近、もっと手の込んだスパイウェアになると、表示すら出ずに勝手に入り込むものあり、
さらに、コントロールパネルから削除できればいいですが、巧妙なものになると
コントロールパネルの一覧にすら出てきません。
もちろんProgramfilesフォルダの中にもなかったりします。
そういう場合は当店にお任せください。
軽度なものであれば5~10分。費用は5,000円でサポートさせて頂いております。
最近パソコンの調子がおかしいな?とお思いでしたら、重度にならない内にお持ちください。