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(網走パソコン) パソコンやさん 網走店 | 日記 | 昨日の宿題の解答


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昨日の宿題の解答 (2013.11.27)

こんばんは。今日は一段と寒いです。でもまだ雪はありません。店長(中西男)です。

さて、今日は昨日の日記の宿題の解答編。
と言う事で、早速。

・CPU
これは流石に殆どの方が知っているかと。中央演算装置の略で、
人間でいえば脳にあたる部分とされるパーツです。
ここの性能がパソコンの直接の性能と言っても過言ではありません。

・APU
CPUであることは間違いないのですが、CPUにGPUの機能を付加したのものを
総称してこう呼びます。
Accelerated Processing Unitの頭文字を取ったもの。
この規格はAMDが提唱したもので、AMDのCPUだからAPUと掛けているらしい。

・SSD
Solid State Diskの略で、半導体ディスクの事。
HDDのように記録面をモーターで回転させたり、アームでデータを拾いに行ったり
などの物理的な動作が生じない記憶装置なので、HDDと比べても速さは歴然。
現在では主に、システムを動かすためのメインの装置として使われています。
HDDは段々と、倉庫的な扱いになってきています。

・UEFI
これ今回の宿題の中で一番難しかったかもしれません。
いや、説明する方もしんどいかもしれません。(^^;
パソコンはマザーボードに搭載されたBIOSという装置を基準にして、
システムが立ち上がる構造になっています。
このBIOSという代物、実はパソコン創世記からずっとつかわれているもので、
現在の高速なデバイスが勢ぞろいする中、足を引っ張っているのが
このBIOSそのものだったのです。
また、BIOSはおいそれと変更を加えたり、リプログラミングしたりするのは
容易では無く、ハードウェアの依存度も高かったことから、
ハードウェアが変わるたびにBIOSも作り変えなくてはいけませんでした。
それを解消したのがUEFI。
現在の高速なデバイスに最適化され、なおかつCPUの依存も不必要なことから、
システム起動前にネットワークがらみの作業が出来てしまったり、
ハードウェアが変わっても、シームレスに移行できるようになったのです。
Windows8はUEFIにネイティブ対応なので、UEFI搭載マシンでは
起動が物凄く速いのです。(逆にBIOSを介しての起動は従来通り)

・Cステート
こちらも結構難解でしたでしょうか?
Cステートは省電力機能の1つで、CPUの負荷率によって、使わない機能を
順番に遮断していく機能のことを指します。
C0ステートは普通に動いている状態、C1ステートはアイドル状態(CPUコア
のクロックを低下させたり、コア停止させたりしている状態)、
C2ステートは更に外部装置の省電力に関わる状態など、
ステート数が上がっていくにつれて、パソコンそのものの消費電力が
落ちて行く計算になります。
逆に考えると、Cステートを過剰に設定していると、細かい作業を時間を空けて
やったりすると、デスクトップに復帰するまで時間がかかったり、
ディスクの待ち時間に苛まれるなど、作業の効率が落ちます。
基本は自動設定になっている部分なので、自作パソコンでBIOSを自分で
細かく設定する方以外は、あまりいじる部分ではありません。

・80Plus認証
これは電源の効率を表す認証表示。
交流電流から直流電流に変換するときに、何%の変換効率か?というものを
4つのランクに分類したものです。
変換効率が良い電源ほど、安定していて、長持ちすると言われています。
一応、以下がその4つのランク分けです。

80Plusブロンズ : 82%
80Plusシルバー : 85%
80Plusゴールド : 87%
80Plusプラチナ : 89~90%

・Haswell
Haswell(ハズウェル)と読み、第4世代Coreシリーズのコードネーム。
第3世代のIvyBridgeと比べて省電力性に優れており、CPU内蔵グラフィックも
従来のものよりかなりパワーアップしています。
ただし、新しい省電力設定機能(Cステートの追加)のために、
それに対応した電源を採用しなければ、動くものの安定しないという事に。
新しくHaswellで組まれる方は、まずは電源選びからかもしれません。

・VRM
こちらも自作をされない方には聞き慣れない用語かと。
これは、CPU用電源安定化回路です。
現在のCPUは、高性能になった分、消費電力もかなりなものです。
しかも、クロック周波数が高い為に、ちょっとの電流のひずみが
エラーや故障の元となってしまう時代になっています。
ですから、CPUはCPU用に、別供給用のコネクタが存在し、
最近のパソコンはそれが無いと動かないものまであります。
CPUの隣辺りにある、4ピンor8ピンのコネクタがそれです。
VRMが高品質であることと、電源の認証が高いことがパソコンの安定性の鍵です。

・NUC
インテルが提唱する、ネクスト・ユニット・オブ・コンピューティングの略。
超小型サイズのパソコンながら、性能はいっぱしのデスクトップと遜色ない
という、新しい形のパソコンのフォーマット。
従来小型のパソコンとなると、CPUがAtomやCeleron程度と、
ネットと文書作成くらいしかできない性能でしたが、
NUCはCPUもHaswellが搭載されたモデルもありますので、
拡張性はUSBなどにゆだねるながらも、性能は折り紙つきという感じです。

・4K
これはパソコンというより、地デジのテレビで良く聞く用語かもしれません。
現在のテレビなどは、ドットという小さな点が無数に集まって出来ており、
その細かさを解像度と呼んでいます。
現在一番メジャーとされているハイビジョンと言われている物は、
1920x1080(横に1920個のドット、縦に1080個のドット)で構成されており、
別名として1080iという場合もあります。
4Kは、この1080iを、縦横それぞれを2倍にした高密度な画面の事を言います。
つまり、3840x2160(横に3840個のドット、縦に2160個のドット)となっています。
(映画フォーマットではアスペクト比が1.9:1なので4096となる。縦は同じ)
名称的には約4000x2000ドットという解像度から、4Kと言われています。


さて、皆さんはいくつわかりましたでしょう?
またたまにこういうクイズ形式の日記も良いかもしれませんね。
もし、ご要望などがありましたら、ご連絡ください。
できるだけ分かりやすく解説する日記なども検討してみます。

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