(網走パソコン)　パソコンやさん　網走店 | 日記 | 初音ミク V3　登場！

こんばんわ。昨日は体調不良で１日お休みを頂きましたが、今日から復帰します。
店長（中西男）です。

復帰第１弾の日記は、当店お得意なDTM関連です。
題名通り、Vocaloid3というブランドで、中身がリニューアルされた『初音ミク』が
『初音ミク　V3』という名で生まれ変わって発売されました。
(V3と言っても、赤い仮面は付けていません。)　←分からない方はスルーで。(^^;

初音ミクに関しては、一度アペンドで修正されてバージョンアップしましたが、
今回のV3は更に滑らかに歌わさせることが出来るようになったようです。

Vocalidシリーズは、新作が出るごとに色々機能が追加されていきましたが、
今回のＶ３はその集大成と言った感じの内容です。

また、今までは日本語で歌わせることがメインに作られていましたが、
英語ライブラリも別途用意されており、そちらを使用することで、英語の発音も
かなり精度を上げられるようになります。

また、今回一番の変更点としては、『遂にMacに対応したという事』。
ようやくＭａｃユーザーもミクに歌わせることができます。
ミクの為に嫌々Windowsを使っていたMacユーザーの方には朗報かと。

ただ、気になるのは、必要なマシンスペック。
従来はCPUがPentium4 2GHz相当+512MBのメモリで動作可能でしたが、
今回のV3は、精度が上がっている分、マシンパワーも必要で、
CPUがCore2Duo 1.8GHz相当+2GBのメモリが必要となります。
なので、XPやVistaを搭載したマシンでは、結構苦しいかなと思います。
Windowsは7か8、MacOSは10.7か10.8がメインになるでしょう。

また、サウンドカードに関しては、メーカーからの記述はありませんが、
ASIOドライバが最初からデフォルトで対応しているサウンドカードをオススメします。
当店のオススメは、CreativeのSoundBlasterシリーズ。
マザーに最初から搭載されているサウンドチップでも動作はしますが、
サウンドカードを別途きちんと用意してあげることで、CPUの負荷も減らせますし、
もっと品質の良い作品が出来上がります。

やはりこういう特殊な分野に関しては、自作パソコンは非常に有効かと思います。
ご予算と、どのような使い方をするかをお聞き出来れば、お客様に最適な１台を
ご提供できますので、是非是非ご相談ください。
DTMなどの専門分野用に自作パソコンを作るとしたら、ただ組み立てるだけでは
100％の性能を発揮できませんので、長年のノウハウを蓄積した当店にお任せください。