TOP > (網走パソコン) パソコンやさん 網走店 日記 > 速さと容量の両立
こんばんは。段々周りも慌ただしくなってきており、
もう年末なんだなと感じる店長(中西男)です。
今日はストレージの話。
パソコンを構成でいつも悩むのは、『速さを優先させる』か『容量を優先させる』かです。
従来はこの2つの相反する状況を両立させるためには、
ただ単純に、高速なデバイスと容量の多いデバイスの両方を搭載するという
解決方法しかありませんでした。
しかも、その場合、デスクトップであれば容易ですが、ノートの場合はそうはいきません。
なぜなら、ノートの場合、搭載できるストレージが1台であることが殆どだからです。
しかし、ここ数年の間に、この両立に悩まされていた問題も、一気に解決できるような
デバイスが発売されてきました。
数年前に発売されたデバイスは、そこそこ両立はできるような雰囲気はあるものの、
どっちつかずで、結局は即戦力にならずに消えて行きました。
でもって、今日ご紹介するのは『WD BLACK2』というSSDとHDDの合体デバイス。
勿論サイズ的にもノートパソコンにも搭載できますから、
SATA3に対応したインタフェースだけあれば、かなり高速で大容量なマシンになります。
SSDの容量は120GBと、システムとちょっとしたソフトを入れるだけであれば
かなり充分な容量。
HDDの容量は1TBと、こちらもちょっと保存しておくには充分すぎる容量。
SSDのスピードはベンチ結果を貼っておきますので、
そちらをご参考にどうぞ。
今回この製品の恩恵を一番受けるのはノートユーザーで間違いないでしょう。
ある意味、4万円くらいの安いノートパソコンを購入して、この製品に換装するという
手もありかもしれません。
一応、この製品、Macでも動くようですが、実際に後でテストしてみたいと思います。