TOP > (網走パソコン) パソコンやさん 網走店 日記 > 『Direct3D』から『Mantle』へ。
こんばんは。水曜の夜はゲームで決定!(詳しくはFacebookにて)店長(中西男)です。
ここ数日、パソコンでゲームという話を頻繁にしておりますが、今年に入ってもメーカーは
その姿勢を崩すどころか、どんどん推進していく模様です。
というのも、AMDが開発推奨する3DAPI『Mantle』が、実験段階ですが、かなりな
成果を出しているというのです。
従来Windowsマシンで3Dを扱う際は、『Direct3D』というAPIを長年利用していました。
途中で、nVIDIAがDirect3Dに付加する形でCUDAを利用しましたが、
性能の向上は数%にとどまっていました。
今回のMantleは、Direct3Dを根本から覆す、新しいAPIです。
基本RADEON搭載マシンで稼働しますから、今後発売されるPS4やXBOXなども
その対象となるわけです。
となれば、ゲームの開発もほぼ同一ハードで動くように設計出来るわけですし、
3Dを快適に動かすために、高額なグラフィックボードを購入する理由も無くなるわけです。
BattleField4の場合、Direct3D版よりMantle版の方が45%も動きが良くなる模様です。
つまりは、ビデオカード1ランク分下のカードでも可能になってしまう事を意味します。
ということで、しばらくは、現行のビデオカードでハイクオリティなゲームを楽しむことが
できそうですね。
ただし、RADEON限定というところがミソですが。