TOP > (網走パソコン) パソコンやさん 網走店 日記 > 近年中に教育現場は混乱する模様
こんばんは。4月に入って、ミニ四駆サークル発足の為の会則作成や、
未だにあるXPからの乗り換え需要で忙しくさせてもらっている店長(中西男)です。
そんなこんな作業をしている合間、パソコンやタブレット関係の各種講座のレジュメ
作成も並行でやっていたりします。
今年はまだやっていませんが、市の要請でFacebook講座やパソコン講座など
過去に行っておりましたので、またいつ要請があってもいいように準備だけしています。
そんな中、とある噂を耳にしました。
近い将来、小中学校ではパソコンからタブレットに切り替えて授業展開するという事。
高校であれば、就職活動用に検定を取らせたりと、パソコンをつかう大義名分は
充分に存在するのですが、小中学校に関しては、意外と曖昧になっているのが現状。
そこで、いきなりタブレットに切り替えたところで、授業にそのまま反映させられるか?
と考えると、思いっきり疑問です。
パソコンを使えない人でもスマホは使えるという感覚で導入を検討しているのであれば、
それはかなり乱暴な考え方なのではないかと思います。
もちろん、タブレットはパソコンセットよりはるかに導入コストは安いですし、
メンテナンスも楽なのは分かります。
ちょっとした作業に関しての取り回しには便利なのですが、込み入った作業など
に関しては、やはりパソコンがメインになってきます。
iPhoneやAndroid用の本格的なアプリを、スマホ上でプログラミングできない
ことから考えても、タブレットとパソコンは別物という区別をしておくべきなのです。
その辺りの事は、ジオングの足のごとく、「偉い人にはそれがわからんのですよ」
ってやつなのでしょうね。
ですから、教育現場も、いや学校自体が、もっと外部から専門家を連れてきて、
授業に参加してもらう、もしくは出前授業してもらうなどの策を、今後はどんどんと
導入していくべきなのではないかと思います。
個人的にはそういうことは全てボランティアで賄ってほしいところなのですが、
現状の教区現場での無駄なお金の使い方を見ていると、そういうところに投資した
方がよっぽどよいのではと思ったりします。
自分もできるだけそういう要請にボランティアとして対応したいですし、
やるからには本格的にやりたいという部分もあって、常にネタ作りをしています。
これは、高校で働いていた時から身に沁み込んだ教材研究の一環なのです。
『日々是勉強』なのです。